【BMW Motrrad】BMW R 1200 GS Adventure【15,000Km】
こんにちは。オートファイン@横浜です。
昨夜の横に走る雷光は凄まじかったですね。
今朝はすっきりとした青空ですが、蒸し暑いの一言。
今まで何度かBMW Motorradを販売してきましたが、
今回はオフロードの雄R 1200 GS Adventureを納車したのでご紹介。
とにかく車体の大きさに圧倒されますね。
身長170pのわたくしではとてもじゃありませんが足も届かず、またがるのにも一苦労です。
わたくしがこのバイクを見た最初の感想は・・・
ガンダムに出てくるドムそのものでした・・・
エンジンは空油冷フラットツインボクサーエンジン。
排気量は1,169cc、馬力は110馬力。
エンジンを始動させ、アクセルを回すとエンジンが横に振れるのが良く分かり
エンジン音もトルクの太さを想像させる野太いサウンドを轟かせますね。
中古車なのでしっかりと納車整備を行っていきます。
エアフィルターの交換。
形状は車のものと変わりはありませんね。
上がプライマリで下がセカンダリ側。
近頃のボクサーエンジンはツインプラグで計4本必要です。
エンジンオイルの交換。
車と同様にフラッシング剤を投入し、エンジン内のスラッジを落としやすくします。
エンジンオイルの排出。
エレメントも当然交換。
軽自動車と同じくらいの大きさのエレメント。
ドレンワッシャも新品に交換。
YACCO GALAXIE 15W-50をチョイス。
エレメント交換すると使用量は約4リッター。
オイル量も排気量に負けず劣らずな量を使用しますね。
オイル量のチェックはサイトガラスから行います。
ブレーキフルードの交換。
車と違いタンクが前後分かれており、クラッチフルードタンクも別な為
わりと時間のかかる作業ですね。
車よりも交換サイクルはシビアになった方が良い部分かも知れません。
タンクを中心に色が入っている部分をポリッシュ。
とにかく艶々になるまで磨きこみます。
最後にガラスコーティングを施工。
樹脂部分にも施工する事により、白茶ける事無くいつまでも黒々とした鈍い輝きを発します。
R 1200 GSと言えばアルミの肌が美しいパニアケース。
右が44リットル、左が38リットルの容量があり、綺麗に溶接されて組み立てられており
機能性と無機質な美しさがマッチしてますね。
サイドにパニアケースが付くと見た目もガラッと変わり、かなりカッコいいです。
納車の際にヘルメットにインカムを取り付け。
オーナー自ら説明書と睨めっこしながら無事に装着。
動作テストで走行中に電話をかけましたが、こちらの声もあちらの声も鮮明に聞こえ
便利なものがあるもんだなぁと感心するばかり・・・
調べてみるとオプションパーツやカスタムパーツも多いので
あれやこれやと気軽に弄って楽しむのもバイクの楽しさのひとつでしょうね。
法定12か月定期点検も当然行い、オーナーに車検証と共にお渡しして無事納車は完了です。
真夏の昼間はきついかもしれませんが
朝夕のバイクでのツーリングは車とはまた違った爽快感を得られそうですね。
オートファインでは車だけでなく、ここ最近大型バイク乗りが急増中です。
投稿者:autofine at 11:52 | 日常ブログ