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2008年01月08日

E34 525i エンジンオーバーホール


こんにちは。オートファイン@横浜です。

日差しは暖かいのですが、一度日陰に入ると寒いです。

特に青葉区美しが丘西は横浜中心地に比べると気温も低く寒い。。

毎朝ショウルーム展示車を洗車するのですが、

大概がフロントウィンドウが凍っている今日この頃です。

お正月居残り組のE34。

3ヶ月で約500ccの冷却水が無くなってしまう現象。

ラジエター。エンジンルーム全ての冷却水ホース関係。室内ヒーターラジエター

エンジン本体を除く水廻り箇所は全て交換済み。

去年の初めから起きていた現象で、その都度施工した箇所に問題が無いかどうかも

見てきましたが施工した箇所には全く水漏れの気配も無い状況。

もちろんATF、エンジンオイルにも冷却水の混入は無し。

残るはエンジン本体。

ですがオーナーは数年前、他店でヘッドオーバーホールを施工済み。

こちらもエンジンに手を入れるのは悩んだのですが、

圧縮比のバラツキが多い事、エンジン以外の箇所からの漏れが全く見つからないという事から

オーナーと相談しこの際だからと腰下までのオーバーホール

を視野に入れヘッドを外す事に。

 

外したヘッド。

確かにヘッドオーバーホールしている形跡はあります。

注意して見ていくと、水路周辺に怪しい痕跡が。

まだエンジンの全てを分解した訳ではないので推測の話しになってしまいますが

もしかしたらエンジン始動時に燃焼室側に冷却水が僅かに引っ張られ燃焼室内で燃焼し

徐々に冷却水が減ってしまうという現象になっているのかもしれません。

今回の作業費用は国産のカローラクラスの新車が買える位の金額がおそらく掛かってくるでしょう。

ただ、それでもこのE34以外の車に全く興味が持てないという

オーナーのこだわり。

これじゃなきゃ駄目だと思えるものがあるという事はすごく羨ましく思います。

 

投稿者:autofine at 18:21 | メンテナンス

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