【FUCHS】エンジンオイル交換【YACCO】
こんにちは。オートファイン@横浜です。
今週末には11月突入です。
同時に3連休も始まる影響か、エンジンオイル交換も多く
何となく年の終わりを感じさせるような慌しさが忍び寄ってきているような気がしますね。
ALPINA B5。
500馬力オーバーの4,400ccV8エンジンを搭載したリムジンモデルですね。
このくらいの時代からNAではなく過給機が付き図太いトルクと
500馬力をオーバーする車も珍しくなくなりました。
それに伴って、エンジン自体が発する熱量も相当なものになっていますので
オイル管理もシビアになる必要があるでしょう。
今回のB5のオーナーはなんと20代。
お話しを聞いたところ、ずっと憧れの車だったとか。
若い方たちの車離れが進んでいると言われているなかで
将来が楽しみな若者でした。
このB5のエンジンは前述した通り、かなり発熱量の多いエンジンです。
発熱量が多いという事は、それだけオイルの劣化速度も早まります。
そのスペックに頼りすぎて、メンテナンスを怠っていると
いつの間にか大幅にパワーロスしていたなんて事もありますので
コマメな点検と交換をしていきましょう。
古いも新しいもそういった点は変わらないですね。
オイルエレメントの交換。
YACCO YC454 15W50。
YACCO GALAXIEシリーズには少々及びませんが評判の良いエンジンオイルです。
もちろん100%SYNTHETIC。
YACCOが日本向けに特別に作っているオイルでもあります。
GALAXIEやGALAXIE GTのようにどこまでもエンジンが吹け上がる。
という程のフィーリングは得られませんが、過給機付のモデルとは相性が◎なオイルのひとつです。
B5のスーパーチャージャーはラジアルタービンといってどちらかというとターボに近い構造。
エンジンオイルを使ってSCユニット本体の潤滑と冷却を行っていますので
より頻度の高い交換サイクルが要求されます。
E46 M3のエンジンオイル交換。
走行距離は100,000Kmオーバー。
交換サイクルさえしっかりと守っていれば10万Kmを超えてもM3らしさを失う事は有りませんね。
様々なエンジンを見てきていますがE46 M3のS54エンジンは本当に良いエンジンだと
年を追うごとに感じます。
走行距離や経年を重ねてもなおコンディション良く保つには、エンジンオイル交換時の
オイル排出時間も大きく関係します。
このブログでも今まで何度も言ってきておりますが、『ポタ・ポタ・ポタ』とオイルが排出されている間は
オイルパン内に相当な量の古いオイルが残されています。
どれだけ排出に時間をかけ、スラッジを内包した古いオイルを落としやすくするか
そういった点に関しても、しっかりと考え交換を進める必要があるでしょう。
今回チョイスしたオイルはFUCHS TITAN 5W-50。
R60型ミニ・クロスオーバー。
社外ナビゲーションの取り付けとエンジンオイル交換を実施。
1,600cc。4.25Lのオイルを使用。
排気量から考えれば、やはり国産車よりも多いですね。
かなりドロドロとしたオイルが・・・
ロングライフオイルが入っていたようでおそらく新車時から交換してなかった模様。
オイルエレメントも交換します。
FUCHS TITAN 10W-40をチョイス。
清浄性能の優れたスタンダードモデルにお乗りの方に好評なロングセラーオイル。
E30 325i M-techと見せかけてALPINAエンジンを搭載した325i M-tech改。
エンジンはALPINA C2 2.5のエンジンに換装。
オイルエレメントの交換。
YACCO GALAXIE 15W-50をチョイス。
GALAXIE・GALAXIE GT共に今当社では一番ホットなオイルですね。
アクセルを踏むと、どこまでも回り続けるかのような錯覚を起こす
FUCHSとはまた違ったフィーリングを与えてくれるオイルです。
エンジンオイルとミッションオイルの交換を終え作業は完了。
最後はE46 M3カブリオレ。
日本では正規輸入されていないモデルです。
走行は30,000Km。
フラッシングをしっかりと行います。
オイルの排出。
オイル交換後にオイルリセットを必ず実施。
FUCHS・YACCO共に常時各種在庫しておりますので
エンジンオイル交換はお気軽に申し付け下さい。
オイルエレメントも各モデル在庫しておりますが、常に在庫状況が変動している為
お電話でもメールでも構いませんのでお乗りの車を教えていただければご来店時には
ご用意しておきますので宜しくお願い致します。
投稿者:autofine at 18:09 | オイル