【リフト設置工事】
こんにちは。オートファイン@横浜です。
日が落ちると急に冷え込むようになってきましたね。
10月を目の前にして本格的な秋到来の気配が漂い始めました。
急な気温の変化に体がついていけずに体調不良にならないように
気を付けて10月を迎えましょう。
今年の4月にリフトを新しく入れ替えましたが、
納車整備や日々入庫してくる修理車輛の作業、レストア業務をより円滑に行うために
今回はリフトを一基増設しました。
まずは正確にコンクリ基礎にカッターを入れ、ハツリ作業。
しばらくの間、ものすごい地響きで近隣の方にはご迷惑をおかけしましたが
そこまで厚くなかったので短時間で済みました。
先端をショベルに変更し、砕石と共に地面を掘り返していきます。
テキパキと作業が進み見ていて、なるほどと関心させられました。
この時点である程度、不陸調整を済ませておくと左官作業が楽だそうで
綺麗に水平に慣らしていました。
セメントを流し込み・・・
まずは一番下の基礎となる部分の不陸調整がしっかりと終わったら乾燥させ・・・
リフトの型を木枠で作成。
しっかりと計算しつくされた職人技には頭が下がります。
補強の為の砕石を入れてセメントを流し込んでいきます。
ある程度セメントを盛り付けて、ここから仕上げの左官作業に。
見事なコテさばきで仕上げ。
このまま四日間乾燥。
重いリフトを人力で運ぶのかな・・・と思っていましたがさすがにそんな事ないですね。
しっかりとクレーン車が用意されていました。
クレーン車で少し浮かしながら、ゆっくりゆっくり進み・・・
順調かと思いきや、左側にかなりの荷重が掛かり後輪が浮いてしまい前進出来ず・・・
どうするのかと思い見ていると・・・
慣れたものでした。
話を聞いたら良くある事だそうで。
ゆっくりゆっくり慎重に運んでくれます。
ここで一旦ストップ。
リフトを入れる前にもう一度、設置場所の施工に問題が無いかどうか再確認するのと
リフトのコントロールボックスの配線を先に通します。
準備が整いリフトを入れます。
一度入れてしまうと真っ直ぐ引き抜くのが困難で、せっかくの新品のリフトが傷付いてしまうので
ゆっくりゆっくり慎重に・・・
見事に寸分の狂いも無く設置完了。
最後の電気工事をし・・・
動作テスト。
これだけで丸一日近くを費やした工事でしたが、丁寧に作業してくれこちらとしても
見習うべき部分が沢山有り非常に勉強になりました。
これで合計四基のリフトが使用出来るようになり、作業性がグンと向上しました。
今まで以上にスピーディーかつ正確に整備を進められますね。
ブレーキライトの球の交換からエンジンオーバーホールまで迅速に対応出来るように
体制は整えておりますので、お気軽にお問い合わせ、ご来店お待ちしております。
投稿者:autofine at 12:15 | 日常ブログ