【ストック車輌紹介】88y E30 325i Sedan バーガンディー 81,000Km ディーラー車 無事故【希少色】
こんにちは。オートファイン@横浜です。
突如襲ってきた35℃の熱気に体がなかなか付いていけていません。
回りでも風邪を引いたり、熱中症のような症状になったりと
外気の変化についていけずに体調を崩す方も。
今年の夏は長そうです。
先日、ストックとして入庫したE30の紹介です。
1988年式 325i セダン 走行81,000Km ディーラー車 無事故
外装 バーガンディー 内装 グレイモケット
長年E30モデルを見てきましたが、外装バーガンディーは珍しいですね。
ワンオーナーではありませんが、歴代オーナーの管理の良さが伺えるオーラをまとっています。
フロントバンパーはバーガンディーにて同色ペイント済み
88年式なのでヘッドライトはシールドビームではなく、H4バルブ使用のプロジェクターライトを装着。
走っていそうで走っていない外装色ですね。
バーガンディーという色自体は珍しい色では無いですが
新車発売台数が少ない為、今となってはかなり目を引きます。
リアバンパーも同色にてペイント済み。
リアテールレンズのくすみ等も無く、クオリティは高くキープされています。
リアマフラーも腐食は無く、325特有の太い排気音をしっかりと受け止め
心地良いサウンドを運転席に届けてくれます。
ドアミラーも同色に変更済み。
クロームメッキのドアアーチモールもブラックアウトで仕上げたい所ですが
それは新オーナーに託しましょう。
古くなればなるほどサイドパネルのチリが合わなくなってくるものですが
ピシャリと一直線に伸びたサイドパネルを見ると二十五年という時間を経過しているのを忘れてしまうほど。
右サイドパネルも同様です。
とても四半世紀過ぎたとは思えません。
さすがにホイールは綺麗な状態でキープされている事は少ないので
当社でリペアしています。
縁石によるガリ傷や長年のブレーキダストによる固着は
適切な方法で掃除出来るものではありません。
適切な手法でリペアされたホイールは新車時よりもクリア層も厚く
汚れも付きにくく、クオリティも当時より高い状態で仕上がっています。
オリジナル状態をキープしているエンジン。
325i特有の何とも言えない心地良いエンジン音は、直接耳で聞いた方にしか分からない
シルキーシックスサウンドです。
しっかりと25年メンテナンスされてきた事が良く分かるフィーリングを感じ取る事が出来ます。
もちろんタイミングベルトやウォーターポンプ等の定期交換消耗品も定期的に交換されており
そういった管理の良さもE30入門車としては最適な一台と言えるでしょう。
外装や機関の管理の良さに内装の綺麗さは比例するものです。
しっかりと管理されてきた古いモデルはオーナー自身がこだわりを持って所有している
事は当たり前の事ですね。
この325iもその例にもれずに非常に綺麗な内装をキープしています。
リアシートの座り心地も申し分無いでしょう。
長時間のドライブでも後席から不満の出る事は無いでしょう。
ドアヒンジ部分に汚れ無くきれいな状態をキープ。
内装ドアパネルも綺麗です。
一番使用頻度の多いドライバーズシートもこの通り綺麗な状態をキープ。
スポンジクッションもまだまだ効いており運転手も同乗者同様に疲れ知らずで長時間運転可能です。
ATセレクター付きの4速AT。
トルクのあるエンジンパワーをしっかりと受け止め後輪にそのパワーを伝えるZF社製4HP22
ミッションも定期的なATF交換のお陰で歯切れの良いシフトアップ、シフトダウンを乗り手に伝えてくれます。
アクセル踏む右足とステアリングを操作する両手の動きをリンクさせると今の車では味わう事の難しい
運転する醍醐味=ダイレクト感を味わえる古き良き3スポークステアリングを装着。
気温35℃の猛暑でも十分に効くエアコンですが
早朝や夜は窓を全開に開け、シルキーシックスの独特なエンジン音や排気音を聞きながら
走るのもオツなものですよ。
フロントシートのシートバックに傷も無く、後席に乗車する事が少なかった事が良く分かります。
助手席側のドアパネルも綺麗ですね。
状態の良いE30 325i自体が少ない上に、更に希少色でもあるバーガンディーとなれば
探してもなかなか見つかるものではありません。
登場から25年経過してからもオリジナル状態で日常の足として使用出来るE30を販売出来る事は前オーナーにとても感謝です。
この状態をキープしていく為の知識と技術は当社が出し惜しみ無くバックアップ致しますので
これからE30に乗ってみたいという方には最適な一台かと思いますし、セカンドカーとしても大活躍してくれる一台です。
投稿者:autofine at 18:59 | ストック車輌紹介