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2007年10月31日

アルピナB3S修理 (続)B3ボディガラスコーティング


こんばんは。オートファイン@横浜です。

本日はショウルーム模様替えに勤しんでおりました。

小規模な模様替えでしたが

あれやこれやと考えている内に

時間だけが過ぎていってしまいました。

B3S。先日紹介したシルバーのボディにシルバーデコラインの個人的にかなり好きな一台。

先日、整備内容が決まり早速、本日から作業開始。

 

平成17年登録。ディーラー車、距離もまだ出ていないんですけど

パワステギアボックスからオイル漏れ。

珍しいケースですがやはり症状的には皆無では御座いません。

ここはアッセンブリーで交換。

コーナーリング中に足廻りのバタツキが強く

ロアコンを確認した所、かなり偏心していたのでこちらも交換。

交換後は4輪アライメントの測定と調整。

 

ATFも交換。もちろん全量交換。

とても汚い。

使用オイルはFUCHS ATF4000。

曖昧なシフトフィーリングを改善したい方にはおすすめの作業。

BMWに関わらず、排気量1,000cc当たり100馬力程のポテンシャルを持つ車は

特に細やかに確認してあげたい箇所。

ポテンシャルが高い程ストレスも良く溜まるものです。

そのストレスを解消しリフレッシュさせる事も大事な事。

他にもこちらの車輌は両デフサイドシールからのオイル漏れ。ブレーキオイル交換。

冷却水の交換をこれから実施。

リアマフラーエンドのフラップも動かないので要検査。

 

各パーツの組み上げも終わり、コーティング作業の全工程を終了したB3。

 

光沢値も54→91へ。良いのではないでしょうか。

経験や感覚だけに囚われず、数値としての作業終了基準を確認をしながら作業を

進めることも大事な事です。人の肉眼ほど慣れ易く、且つ錯覚しやすいものはありませんからね。

 

それでは明日は定休日になります。明後日またお会いしましょう。

投稿者:autofine at 18:57 | ALPINA

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