入庫から納車までのテストラン回数
タイトル通りお昼過ぎから先程まで入庫車輌と納車を控えた車の確認テストランをしていました。
いや~さすがに3台連続は疲れました。。
当社では基本的に
①入庫⇒②テストラン⇒③各部点検⇒④メニュー見積り作成⇒
⑤オーナーと内容打ち合わせ⇒⑥作業実施⇒⑦テストラン⇒⑧納車
といった流れで作業が進みます。
①入庫時
⇒オーナーの現在の不満不安点をお伺いし、目視で見れる箇所は見ます。
明らかにわかる漏れ、キレ等
②1回目テストラン
⇒異音が気になる等の確認と車全体のフィーリングの確認。
この時点で頭の中である程度カルテは作成出来てしまいます。
オーナーの不満点+αこちらが気になった箇所の割り出し。
③各部点検
⇒テストランで判明した異常個所の確認と漏れ等あれば漏れ箇所の特定。必要パーツの拾い出し。
④⑤⑥メニュー見積り作成
⇒ここで本カルテを作成し作業優先順位を付け
その内容をオーナーにお伝えし打ち合わせの上作業実施
⑦2回目テストラン
⇒作業実施箇所の確認。漏れ修理の場合はテストラン後 再度漏れが無いかどうかの確認。
ちなみに土日は高速千円なので修理内容によっては名古屋辺りまでテストランする事もあります!
⑧問題が無ければオーナーにご連絡し納車となります。
このような流れで作業を進めていきます。
ただ単に過去の症例に当てはめ見当違いな修理をしない為の方法でもあります。
同じ年式モデルであっても走行距離やメンテナンス履歴の違いにより
同じ箇所のトラブルであっても、+αの修理が必要になる事も多く
その+αがあるかないかを判断する為に時間はかかりますが上記のような形でお車をお預かりさせていただいております。
お預かりの期間が長くなる事も多いので代車は常時10台前後用意はしておりますので
ご希望の方は無料で貸し出し可能です。(但し、貸し出ししていることがほとんどなのでご予約いただいたほうが確実ですよ~。
2010年01月15日