E85 Z4整備 E24 635csiエンジン降ろし E46 M3 オイル漏れ修理吹け上がり改善 E36 M3車検整備4輪アライメント調整
E85 Z4が久々のご来店。
ヘッドライトの黄ばみ曇り、ワイパーカウル部の劣化、ミラー格納の調子が悪いとの事で入庫。
お預かり後に移動している際に変速がおかしい事に気付いた瞬間にメーター内のギア警告灯がピコンと点灯。
テスターで診断するとギアボックススイッチのエラーが出ていたのでATF交換と併せて修理。
Z4はミラカバーのみのパーツ供給が無くバイキセノンの場合ASSYだと￥10万以上します。
素材は硬質プラスチックなので研磨と清掃で元通りにする事に。
専用のコンパウンドで表面の曇りを除去し、その後表面の細かい傷に汚れが沈着しないように一工夫。
これをしないとすぐに同じような曇りが出てしまいます。 
新品とまではいきませんが、かなり新品に近いクオリティに仕上がります。
今のモデルのヘッドライトはほぼプラスチックなので経年で曇りはどうしても出てしまいますが
この対処法でどのモデルも復元可能です。
ワイパー部分のカウル交換。
E36時代のモデルから良くある作業ですが
放置してしまうとパルクヘッド箇所に水が浸入してしまいあまりよろしくないです。
対処法としてはパーツ交換しかないので割れ、欠けを見つけた場合は早めに交換しましょう。
これでまたしばらくは安心です。
E24も作業進行中。
約3年前にエンジンオーバーホールは実施した車輌ですがエンジンを降ろします。 
特にエンジンに問題あって降ろすわけではないのですが何をするかは今の所オーナーと私達の秘密。 
エンジン脱着はもう数え切れないほどしていますがこの瞬間はいつになっても緊張しますね。 
まだまだ外すものが残っています。 
どう触っていくか。
完成形をある程度頭の中でイメージしながら進めていきますが
途中でもっと良い方法や仕上がりを思いついたりと試行錯誤しながら進めて行きます。 
E46M3はエンジンオイル、デフオイル漏れ修理と吹け上がり向上メニューをメインに作業を進めました。
最近購入されたと言われて持ち込まれる事が多いE46M3ですが
90％くらいの高確立でどこかしらオイル漏れを起こしていますね。
M3特有のエンジンフィーリングが失われている車も多いですね。 
車検整備で入庫のM3
前回アライメントを調整したのが3年前なので調整。
走っているだけで自然と狂いは出てきてしまうので定期的にアライメントは見たほうが良いでしょう。
2012年03月19日