MENU

MAINTENANCE REPORT

E30M3ブレーキ修理車検整備ボディレストア等 E36E46M3ウェルムガラスコーティング E36ALPINA B8 4.6デコライン貼替

1944fbcb7344cf2c先日のブログでも書きましたがE30M3のメンテナンス入庫が一気に5台ほどあり
整備内容もディープなものからライトのものまで様々です。
このM3はエンジンが暖まってもガラガラとタイミングチェーンの音が酷いので入庫
原因を探っていく途中に発見したブレーキオイル漏れ。
テストラン中に何となく感じたブレーキの違和感はこれが原因のようです。2094fbcb74859247マスターバック内にブレーキオイルが溜まっております・・・
あまり見たことのない症状。2074fbf1e69c22abブレーキマスターシリンダーを調べてみると手前のプライマリピストンが押されたときに
微妙にピストン周辺からオイルが滲んでいるのがわかりました。
恐らくこのオイルがマスターバック内に徐々に溜まっていったのでしょう。
発見が早かったのが不幸中の幸いでした。
オーバーホールキットがあれば良いのですが残念ながら純正では存在しないのでASSYで交換になります。 2004fbf2f66eadec中身をよく洗浄し、錆を取り除きリペイントしてマスターバックを取り付け
マスターシリンダーを新しく取り付け4輪エア抜きをしてブレーキ部分は終了。
次はメインのエンジン異音修理です。 1384fbf06a93641f一昨年、スポEvoパーツを取り付けたM3は車検整備。
外装は一昨年、内装のレザーは去年張替えしたので
来年辺りにはエンジンかなと思っていましたが、今回預かって気になった箇所は足廻り。
現オーナーになって各部ブッシュは2回交換されていますが
交換履歴を確認すると5年前に施工していたのでそろそろ交換時期でしょう。
ついこの間と思っていましたが時間が経つのが早い!
今回の車検整備はエンジンオイル交換、リヤタイヤ交換、ワイパーゴムの交換
夏前の恒例メンテナンスである冷却水の交換等々。1954fbf374ba888d何百台とE30M3を見てきていますがこの状態で
真正面から見ると何処の車かはっきりいって分かりません。
ボディレストア開始のM3
今までエンジン、足廻り等を見させてもらっているM3ですがボディは今回当社では初仕事
住んでいらっしゃる近くの修理工場で何度か直されていると聞いていましたが
パーツを外し直したであろう箇所があらわになるにつれ
『うーん・・・・』と頭を抱えてしまう箇所もちらほらあるようで・・・
そういった箇所も含め今回すべて手直しすることにより
新車時以上のクオリティで数ヵ月後のブログに登場するでしょう。
資料が揃い次第E30のボディレストア編としてブログでまとめていく予定です。8054fbf37789123024ヶ月点検中のM3。
オーナー自身も気づいていない不具合もちらほら発見。
お預かり後に再度ご来店いただき、
この状態でリフトの下に入ってご説明し作業内容を決めさせていただきました。8544fbf06b840af5こちらのE46M3はウェルムガラスコーティングのメンテナンスで入庫。
若干付着した雨染みをポリッシュしポリマートップコート施工。
定期的にメンテナンスする事でガラス被膜も長持ちします。1504fbf1e7313815こちらのM3は一からポリッシュしガラス被膜を形成させる為のポリッシュ作業からスタート。 1504fbf1fb50fd5eポリッシャー、コンパウンド、バフを磨きこむ箇所や汚れの付着具合によって変えながら
クリア層を出来るだけ薄く削りつつ平坦にし艶を出していきます。
この車は板金塗装箇所も無く丸2日で作業終了しましたが
なかなかそういった車も無く所要時間は平均3日かかります。5484fbf242d2e4c5ALPINA B8 4.6
デコラインの貼替。
ゴールドからシルバーへ変更。
デコラインを剥がした後ガラスコーティングのメンテナンスを施工し塗面を整え新しいデコラインを貼ります。1934fbf246fd2cfdデコラインが張られていた箇所は日焼けし段差のような跡になってしまっているので
その段差が消えるまでポリッシュするか、貼られていた位置にぴったりと貼り直しするか
どちらかしかないのですが今回はあまりきつくポリッシュしてしまうとせっかく施工されている。
ガラス被膜まで取ってしまうことになってしまうので、
倍近く時間はかかりますが貼られていた位置に貼り直し致しました。

2012年05月25日