【M3ALPINA】メンテナンス入庫車輌【E36E46】
左のE46は岩に乗り上げてしまったらしく、フロント下廻りを大破してしまい修理。
事故や怪我につながらなかったのが不幸中の幸いでしょうか。
右のE36M3はエンジンマウントの交換を予定。 こちらのE36アルピナは、山梨から初のご来店、走行は75,000Km
購入されてすぐに当社に入庫。
アルピナにお乗りになるのが初めてという事で、
まずはコンディションが良いのか悪いのかを判定して欲しいとのご要望。
各部の点検とテストランをし、メンテナンスメニューをご提案。
エンジンのフィーリングは申し分無いのですが、オイル漏れと足廻り全般の消耗がかなり進んでおり
再度、オーナーに来店いただきリフトアップをしながら状況を説明させていただいた所
コンディション良く乗っていきたいとの事で、消耗箇所は全て修理という事で打ち合わせは終了致しました。
点検途中で気付いたのですが、前オーナー時代にメンテナンスで入庫していた車でした。
台数が多い車じゃないのでわりとこのようなケースは多いですね。
見る側にとっては、ある程度履歴が分かりますから助かる事も多いです。 こちらのB3は静岡からご来店。
12ヶ月定期点検を実施。 フロントからの異音が気になるとの事で、点検するとベルトテンショナー類が限界。
E46アルピナはテンショナーやローラー類の消耗速度が他モデルと比べ若干早めのような気がします。
冷間時のみ異音がする場合、常時異音がする場合と症状は様々です。
気付かずに乗ってしまっている場合もありますので、定期点検時には必ずチェックしたい所ですね。最後に作業詳細を記録簿に記入し、納車時にオーナーにお渡し致します。
2013年01月25日