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MAINTENANCE REPORT

アイドリング不調・黒煙

1990y BMWALPINA B6 2.7

エンジン始動直後にアイドリング不調だったり

エンジン始動後は問題無く、しばらく走行するとハンチングが発生し

黒煙を吐きながら息も絶え絶えといった症状で

症状の再現性と症状の脈絡の辻褄が取りにくい車輛でした

原因は複合的なものでインジェクター噴射量の低下・シリンダー識別センサーの配線不具合

プラグコードの不具合、ラムダセンサーの不具合、タペット調整などなど

各部の清掃・調整・部品交換などを実施し

一般道・高速を絡めながらテストラン中ですが安定しています

ただ、カムカバーを開けた時の久しぶりの衝撃

スラッジ堆積量が尋常では無いという事

カム山の摩耗も進んでいるので、オイルポンプの稼働なども心配です

ここまで堆積が進むと、生半可なフラッシングでは落としきれないので悩ましいですね

SHANSHANサンサン、かわいらしいネーミングですが

随分勢力強めで滞在時間長そうです

こちらの影響で、各車輌のテストランもままならないので

実作業も少々予定スケジュールより遅れ気味です

2024年08月28日