RUST錆との闘い
2000y BMW 330ci
リアアクスルキャリア廻りのブッシュ交換がメインですが
メイン以上にオードブルがなかなかボリュームあります
車載状態で下廻りのアーム類にチッピングコートを施工するのは基本的にNGですが
昭和の車検の感覚が根強いメカニックなどは何も考えずに塗ります
ゴム部品に塗料が付こうともボルトナットの頭の形状が変わろうと何も考えずに厚塗りします
チッピング施工する前に下廻りをスチーム洗浄し融雪剤などを除去してから
施工する分には今回の車輛のようにはなりにくく
まだ許せますが、融雪剤などが付着したままチッピング施工してしまうと
スチール部品は膿んだように錆が発生し
チッピングの下でぬくぬくと成長するわけですね
もう少し視点や立ち位置を変え、見てあげれば良いのにな…と思います
愚痴っぽくなりました
さて、ブッシュ交換の前にまずこの錆を処理していきます。
赤錆を黒錆に転換させこれ以上錆が進行しないよう塗装していきます。
ドライブシャフトブーツなどのゴム部品も
とんでもない事になっているので交換していき
ライトレベライザーやロッドなどもいつ折れるかわからない状態なので交換
まだまだお乗りになるようなので、しっかりと仕上げていきましょう。
2024年03月02日