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RESTORE REPORT

75y 2002 4MT RestorationFile No.8

今回は進行中のプロジェクト、75y 2002 4MT RestorationFile 第8回の更新です。
前回はボディの板金と塗装が終わった状態を紹介しましたが、今回からはルーフライニングの張替え等
様々な作業を行っているので紹介していきます。
先ずは画像の通りルーフライニングの張り替えを行っています。ボディカラーに合わせて内装も同色仕上げ。
ルーフライニングを張り替えただけなのですが内装のイメージが膨らんで楽しくなってきますね。内装のデッドニング作業。
路面からの反射音などを防止する為の作業になります。エンジンを搭載後に作業が困難になる箇所を事前に構成しておきます。
パウダーコート仕上げされたブレーキブースター・マスターシリンダーを装着。
ブレーキラインを引いておきます。ACコンデンサー・ドライヤー等装着。ワイヤリングも済ませておきます。リアアクスルキャリアにデフやブッシュ等を装着して組み上げていきます。セミトレーリングアームを装着。新品の各ブッシュ類、メッキ処理されたボルト、ワッシャ等、
使用するパーツ全てにこだわってレストアを行っています。組み上がったリアアクスルキャリア。
見た目だけでなく機能的にも新車同然のクオリティになりました。完成したリアアクスルキャリアをボディへ装着。エンジンを搭載する準備を進めます。
オーバーホール前の姿を思うとベースが約40年前のエンジンという事を忘れてしまう程の
クオリティに仕上がったと思います。
(エンジンのオーバーホールの様子はコチラキャブレターは2バレルシングルWeberへ変更済。
綺麗に結晶塗装されたカムカバーが目を引きます。
デストリビューターはポイント式からフル・トランジスタ式へ変更済み。クーラーのコンプレッサーは当然新品を使用。
真夏でも快適な走行を楽しめます。いよいよエンジンをボディへ。慎重にエンジンをボディへ載せ、装着の際に各部に問題が無いかチェックを行います。
無事にエンジンを装着した所なのですが…今回の記事はここまでになります。
内装、足廻り、エンジンと少しずつですが作業が進行すればする程、完成が楽しみになりますね。
残りはフロントの足廻り、シート等の内装や外装パーツの取り付け等…完成までもう少し・・・
今までのレストアの経過はコチラから御覧頂けます。

2017年07月24日