(続)M6ボディガラスコーティング
只今、ボディガラスコーティングの真っ最中のM6。
取り合えず外せるものは全て外して下準備。
これも磨きという作業では大重要。
マスキングだけで済ませば楽ですが、どうしても磨けない箇所が出ます。
それを極力無くす事が仕上がりの綺麗さと、持ちに関わってくるわけです。 おそらくは磨きという作業を今までに施工された事の無い塗装面の状態。
無数の小傷でシラッ茶けてしまっていますが
クリアーはしっかりと残っており色褪せ無し、更に各パネルもストレート。
これを磨き込んでいけば・・・
仕上がりが楽しみですね。
粗目磨き→→中目磨き→→→細目磨き→→脱脂作業→→エシュロンガラスコーティング→→トップコート
の順番で作業は進みますが
ここでいう粗目や細目というのはコンパウンドの粒子の粗さです。
いかに粗めで大きな傷を取り、粗めで付いたバフ傷を中目で消し、中目で付いた傷を細目で消しと、
地味で非常に時間のかかる作業ですが、その繰り返しによって鏡面に仕上がっていきます。
ガラスコーティング剤はその作業によって得られた鏡面に味付けするスパイスだと言っても
大げさでは無いかも知れませんね。
仕上がったらまたこちらで紹介しましょう。左右どっちが磨き前か粗磨き中か分かると思います。
2007年10月19日