E36M3 ABS修理
夏から重整備の入庫も多いですが基本整備も変わらず入庫しております。
①エンジンオイル
②ミッションオイル
③パワステオイル
④デファレンシャルオイル
⑤ブレーキオイル
以上の5箇所のオイルを適正に交換する事によるフィーリングアップは
下手に社外の製品を車に取り付けるよりもはるかに感じる事ができますので
オイル交換=エンジンオイル交換
だけではなく、残り4箇所のオイルの交換も自分の走りのサイクルや走り方で交換を考えていくべきでしょう。一見何てこと無いエアフィルターですがアップで見ると、すごい埃。
性能アップどころか、故障に直結しますのでマメに点検洗浄をしましょう。
このままの状態だとエアフロ故障、アイドリング不良、アイドリング制御センサー等の破損につながります。車検で入庫したM3B。
ABSのユニット本体のソレノイド、ECU不良で新品アッセンブリー交換をし、
それまで点灯しっぱなしだったABSランプは消灯。
と思いきや
動かすとABSランプが点灯。
1m動かしただけで点灯したり5km以上走行してから点灯したりと規則性が無い状態。
これには原因究明に時間がかかりました。。
ブレーキオイルのエア抜きが甘いのかと思い。何度もブレーキオイル交換をしても×
故障コードを拾い出してもフォルトコード無し。4輪に付くABSセンサーも問題無く機能している状態。
テスターをつなぎ始動直後からのオイルの圧力数値の変化をまとめていきやっと原因解明。
オーナーにも迷惑をおかけしました。。。
原因はマスターシリンダーに付く圧力スイッチにありました。
まだまだ勉強する事いっぱいですね~。
2008年11月05日