E46M3 4輪アライメント測定調整
先日のブログでリアタイヤの偏磨耗を起こしていたM3
結論から言うとばっちり◎直りました。タイヤはフロント、リア共に新品に交換しました。
チョイスしたのはBRIDGESTONEのRE-11。まずリア側を規定のキャンバー、トー値に合わせ
フロントも規定のトー値に合わせテストラン。
ん~~左に流れます。
この時点で分かっていた事。
①フロントのキャンバー値が左右で随分違う事。
②キャスター角も左右で随分ズレがありました。
左に流れるのをどうにか押さえようとして色々な箇所を調整していた結果
タイヤ外側が偏磨耗してしまうようなセッティングで落ち着いてしまったようです。①②の問題の解決策を考え見事に解決。
削ったり拡げたりといったような強引な作業も必要とせず
スムーズな手直しで見事に真っ直ぐ走るようになり、ボンボンと跳ねるような挙動もなくなりました。
①と②のズレは車をじっくり観察する事と何度かのテストランで原因が分かりました。
オーナーには全ての経緯を説明し納車させていただきました。
良くなったと喜んでいただけているようです。
その場でお待ちいただいての測定調整は行なえずお預かりのみの作業になってしまいますが
真っ直ぐ走らない、曲がらない、調整したばかりなのに直っていないといった事で
お困りの場合は一声かけていただければと思います。
2009年09月15日