【ストック車輌紹介】96y E36 ALPINA B8 4.6 Limousine 6MT ニコルディーラー車 アルピナブルー【60,000Km】
本日紹介するストック車輌はアルピナB8 4.6。
走行59,900Km ニコルディーラー車。
外装はアルピナブルー、内装はファブリックのアンスラサイト。
ほぼ週末だけの使用でガレージ保管車輌になり、
数年前から当社にてV8エンジンの泣き所でもある各オイル漏れ水漏れ箇所の修理、
足廻りブッシュのフル交換、ワンオフで作成したOS技研クラッチ交換、デコラインの貼り替え
等の作業から定期的なオイル交換までメンテナンスの全てを任されてきた車輌です。 外装は定期的にガラスコーティングされており、大きな傷やヘコミはありません。 装着ホイールはアルピナソフトライン17インチ。 リヤスポイラーは珍しいハイマウント付き。内装に関しても、前オーナーの扱いの丁寧さが良く分かります。
全てのシートのコンディションは申し分ありません。
シフトゲート廻りとドアパネルのアルピナ製ウッドパネルの状態も良く、浮きや欠け等はありません。 E36アルピナモデルで唯一V8エンジンが搭載されたB8ですが4.0と4,6があり、希少性は4.0の方が
圧倒的に上ですが、馬力は4.6の方が約35馬力上がっており340馬力のパワーを絞り出します。
組み合わされるミッションはゲトラグ製6速MT。
E36のボディにV8エンジンを搭載されていると聞くと
一番最初に思うのはフロントがヘビーすぎるという印象を受けますが
実際に運転してみると重さというのは、そこまで感じません。
有り余るトルクでグイグイと車体を前に進めていくので、乗り味はAMGに近い感覚ですね。
この辺りは好みがはっきり分かれる所でしょうが、このパワーをしっかりと受け止める為に
デフや足廻り、ブレーキ等の強化もされていますので、車輌全体のまとまりとしては
非常に良くまとまっており、乗っていてアンバランスさを感じる事は無いでしょう。
OS技研のクラッチによりクラッチベダルも非常に軽く、
街中のゴーアンドストップも苦にならずに運転を楽しめます。 E36モデル特有のルーフライニングの剥がれも無し。 希少性とM3や直列6気筒モデルのアルピナとは全く違う味付けのされたB8の走りの醍醐味は
所有されたオーナーにのみ許された特権でしょうか。
お気軽にお問い合わせ、ご来店いただければ詳しく車輌の詳細をご説明致しますので
是非お気軽にお電話、メールいただければと思います。
2012年12月14日