【E10 2002 Turbo】エンジン搭載【ポラリスシルバー】
レストア中の02ターボ。
着々と作業は進行中です。
今回はオーバーホールしたエンジンをボディとドッキングします。 エンジンを載せる前にアンダーコートを施工。弾性のあるアンダーコート専用の塗料で塗装。
もちろん塗装してはいけない箇所は、外すかマスキングをし
丁寧に作業を進めます。 今回はチェーンブロックで吊って搭載せずに
ミッションとエンジンを予め取付しておき
下からエンジンルームをくぐらせるように、エンジンをボディに取付していきます。フロントアクスルにアーム類を取り付けします。
足廻りのブッシュはもちろん新品に交換済み。 フロントアクスルにエンジンを載せ、ミッションとドッキング。
オーナーのリクエストは一見してレストアされたと分からないレストアなので
あえて今回はサンドブラスト作業は、あまりせずに仕上げ。 クーゲルフィッシャーの機械式インジェクションもオーバーホールし取付。
昔のインジェクションは壊れそうで・・・
と言われる事も多いですが、
分解、修理、調整の知識とパーツ自体の供給ルートさえしっかりしていれば
そう怖がることもありません。もちろんウォーターホース等のゴムパーツやウォーターポンプは新品に交換済み。 細かな調整等々が終わり
いよいよボディとエンジンをドッキングさせます。 微妙に位置を調整しつつ、ゆっくりとボディを降ろしていきます。 今の車と違い、電子デバイスの配線は圧倒的に少ないので
その点に関しては、邪魔になるものも少なく
比較的スムーズに作業が進められました。 フロントアクスルをボディフレームに取り付けし
エンジン搭載作業は完了。 エンジンの始動テストはまだ細かい調整が残っていますのでもう少々かかりますが
今週中には快調なエンジン音がピット内に響き渡るでしょう。
残る大きな作業は、足廻りと内装パーツの組み上げを残すのみとなりました。
レストア作業は当社ピット内で行っていますので、いつでも見学可能です。
2002にご興味のある方は、お気軽に遊びにいらして下さい。
2013年11月13日